■まちの産業を味わい尽くす! 秋の一大イベントに来場者多数
産業祭 グリーンフェスタ みなとウォーキング
11月18日と19日の2日間、伊予三島運動公園とジャジャうま広場(いずれも中之庄町)で、「産業祭」と「グリーンフェスタ」を市とJAうまが開催。4年ぶりの通常開催に会場は、連日多くの来場者で賑わいました。
体育館には、里芋などの農産物や赤石五葉松の盆栽、紙加工品など本市の特産品が勢ぞろい。優秀な作品を作り上げた生産者40人に賞が贈られました。
また、恒例の大鍋で煮込んだいもたきには、販売開始とともに長蛇の列。来場者たちは、冬空の下で冷えた体を、特産の「伊予美人」のいもたきで温めていました。
そして19日には、金子国際ターミナルで産業祭の関連イベント「みなとウォーキング and RORO船見学」が、金子国際ターミナル協同組合や関係企業などの協力のもと開催。参加者たちは、効率的に貨物を輸送できるRORO船やガントリークレーン、物流倉庫など普段近くで見ることのできない施設を歩いて見学しました。
会場には、トレーラーの乗車体験や金属探知機体験、救命胴衣の着用体験など「港のお仕事」を体験できるブースを設置。参加者たちは「日本一の紙のまち」を支える港の拠点で、その役割を学びました。
■サヌカイトの調べに癒されて 小松玲子さんコンサート
11月19日、ユーホール(土居町入野)で、サヌカイト奏者小松玲子さんによるコンサートがありました。
サヌカイトは、香川県産出の「讃岐岩」から作られた打楽器で、叩くと高く澄んだ音がします。観客は、サヌカイトの美しい音色とフルートや弦楽器とのアンサンブルに聞き入っていました。
■プレアート体験事業
紙で森を作ろう! 産業と環境を知るワークショップ
12月3日、市役所市民交流棟で行われたワークショップには、70人の親子が参加。ダンボールを再利用して作った木に、色を塗ったり、市内企業から提供された水引などを貼り付けたりして、幹や枝、葉っぱや花などを表現しました。
作品は、1月26日まで市民交流棟の1階に展示しています。
※本紙上で紹介できなかった記事や写真は、市ホームページ「まちの話題」に掲載しています
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