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自治体の皆さまへ

まちの出来事をお届け 四国中央TIMES 令和6年1月号(3)

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愛媛県四国中央市

■「これまでもこれからも地域とともに」 愛大イノベーションセンター10周年
11月28日、愛媛大学紙産業イノベーションセンター(妻鳥町)の開設10周年を記念するシンポジウムが、ホテルグランフォーレ(三島朝日)でありました。
CNF(セルロースナノファイバー)の世界的な権威である東京大学の磯貝明特別教授は、基調講演の中で「二酸化炭素を吸収・固定する森林を有効活用できるCNFは、脱炭素社会に必要な素材である。課題を克服するために日々努力し「これまでもこれからも地域とともに」愛大イノベーションセンター10周年ている企業を支援していきたい」と話しました。
10年間の活動を報告した内村浩美センター長は、「教育においても研究においても、当センターは常に地域の方々に支えられて歩んできた。これからも地域の声を聞きながら10年、20年先を見据えた研究・教育活動を進め、地域の活性化につなげていきたい」と、地元企業などへの感謝の言葉と今後のビジョンを話しました。

■ハタラクが交流する コワーキングスペースOPEN!
本市初のコワーキングスペース「ジョブプロDXステーション」が、川之江町の県紙パルプ工業会館横にオープン!12月9日に内覧会とマルシェが、11日にはIT企業の役員を務めながら、お笑いタレントとしても活躍する厚切りジェイソン氏と宮﨑修商工会議所専務によるトークセッションがありました。

■ワークショップ「紙で脱プラ」 代替素材でキレイな海を残そう
12月1日と2日の2日間、川之江ふれあい交流センターでOMNIプロジェクト(東京大学生産技術研究所)による脱プラスチックアイデアワークショップがありました。
市内の企業や高校などから約40人が参加。紙に置き換えられるプラスチック製品を考え、試作品を製作・発表しました。

■強豪福岡第一高等学校 市内バスケットボール部員を指南
11月26日、河村勇輝選手など日本を代表するバスケットボール選手を数多く輩出している福岡第一高等学校の井手口孝監督らを招いたスキルアップクリニックが、三島東中学校でありました。
クリニックには、市内の中高バスケットボール部員100人が参加。地域全体の技術向上が期待されます。

■「もっとあたたかい人の世を」 人権のつどいで水平社博物館長が講演
11月26日、ユーホールで四国中央市人権のつどいがあり、人権標語やポスターの展示、人権作文やメッセージコンテストの表彰が行われました。
講演をした水平社博物館(奈良県御所(ごせ)市)の駒井忠之館長は「一人ひとりが差別を許さないという意識を持ち行動しなければならない」と話されました。

■ステキな住生活のために 不動産フェア開催
11月12日、金生公民館で四国中央宅建協会と市の共催による「不動産フェア」がありました。
整理収納コンサルタント瀧本真奈美さんによるセミナーのほか、空き家・空き地無料相談会やマルシェなど、盛りだくさんの情報に囲まれながら、住環境や暮らし方を楽しく学べるイベントでした。

■ひらけ未来!愛顔かがやくえひめっ子 「えひめ教育の日」推進フェスティバル
県では11月を「えひめ教育月間」とし、学校開放や文化祭など地域ぐるみで教育を考える催しをしています。
11月12日にユーホールで開催された推進フェスティバルには、県内の教育機関などから約500人が参加。市内の小中高等学校による吹奏楽演奏や書道パフォーマンスが花を添えました。

■作って食べて地域をもっと好きになろう 園児たちが「ぱくぱく親子クッキング」
市では「四国中央市の良さを知り、もっと好きになる」をテーマに、さまざまな体験事業をしています。
今回は「食育クラブぱくぱく(石川弘香代表)」の協力により、市内の保育園などで親子クッキングを実施。アジをさばいたり伊予美人の皮をむいたりして調理した、地域の食材をいただきました。

※本紙上で紹介できなかった記事や写真は、市ホームページ「まちの話題」に掲載しています

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