文字サイズ
自治体の皆さまへ

一般質問(4)

42/48

愛媛県四国中央市

・二次元コードから、各議員の質問の映像を見ることができます
・紙面の都合上、質問・答弁の一部を要約して掲載しています

■飛鷹裕輔 議員
◆安心・安全のまちづくりについて
▽質問
以前、市道などに対する要望を受け、道路管理者に相談したところ、県とも連携し、道路鋲(びょう)を設置することで危険回避に非常に効果的な対策を講じていただいた。
しかし、まだ市内には防護柵などの設置がかなわず危険箇所は存在する。市道などの安心・安全対策について伺う。

▽答弁
・市長、経済部長、建設部長
道路と隣接地に段差があり、転落の危険がある箇所は、ガードレールなどの防護柵による対策が中心となり、道路鋲の設置実績は多くない。一方で、生活道として利用される河川の管理道などにおいては、施設の維持管理上、防護柵の設置ができない箇所もある。その対策として道路鋲は、視認性の向上により、転落を防止する効果があることから、今後は、このような設置困難な道路については、施設管理者などとも協議し、道路鋲の設置を検討していく。

▽その他の質問
・平和行政の取り組みについて

■谷國光 議員
◆SDGsな職場環境を目指して(ブラック化してしまった市役所)
▽質問
市職員の働き方は今の時代に逆行しており、サービス残業を含めた時間外勤務が多すぎるのではないか。また、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメントの訴えはあると思うが市の対応を伺う。

▽答弁
・副市長、総務部長、人事課長
国の各省庁においても、増加する業務量により、官僚の退職が相次いでいる状況である。地方自治体は、国や県の受け皿的な組織であり、おのずと業務量が増加していると認識している。
時間外勤務は、職員の健康及び福祉を害することがないよう必要最小限の勤務を所属長が命じ、その時間に応じ、時間外勤務手当は、適正に支払われている。また、ハラスメント相談員を市役所各所に配置し、ハラスメントに係る相談や訴えを広く受け付ける体制を構築している。職場環境の悪化に悩んでいる職員が、躊躇(ちゅうちょ)なく訴え出ることができる体制を整え、人事課を中心に職場全体でハラスメントの防止に取り組みたい。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU