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自治体の皆さまへ

まちの出来事をお届け 四国中央TIMES 令和6年3月号(2)

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愛媛県四国中央市

■被災者の支援と被災地の復興に 大黒工業株式会社が義援金を寄贈
関西の営業所を通じて物資を届けるなど、震災直後から被災地支援に取り組んでいる大黒工業株式会社(石川力也代表取締役社長)が日本赤十字社に義援金を寄贈。2月1日に行われた寄贈式で、石川社長から日本赤十字社愛媛県支部四国中央市地区長である篠原市長に目録が手渡されました。

■児童・生徒の思いを被災地へ 市内小中学校から義援金 続々
能登半島地震で被災された方を支援するため、市内の小中学校から義援金が続々と寄付されています。
1月24日には中曽根小学校で義援金の寄贈式があり、同校の運営委員会の児童たちが、「全校児童の思いを現地の困っている人に届けてください」と細川哲郎市福祉部長に義援金箱を手渡しました。

■「被災地支援に尽力します」市職員を被災地へ順次派遣
市では、県被災地支援連携チームとして職員を派遣しています。1月29日には3人の職員が市役所を出発。避難所になっている輪島地方合同庁舎で、食事の提供など8日間にわたり避難所運営をサポートしました。この他にも被災者の健康管理など、のべ11人の職員を派遣しています。
(2月19日現在)

■相談・啓発・救済 人権擁護委員協議会が活動報告
人権擁護委員協議会(鈴木孝子会長)では、講演会や人権相談などを通した啓発活動により、人権問題の解消に取り組んでいます。
1月22日、篠原市長を表敬訪問し、1年間の活動報告をした鈴木会長は、「人と人との心をつなぐ素敵な活動ができていると感じています」と、取り組みの成果を話しました。

■ダイドードリンコ(株)・市社協・本市 子育て支援で連携
1月29日、大手清涼飲料水メーカーのダイドードリンコ株式会社(梶永貴裕中四国営業部長)と市社会福祉協議会(髙橋厚德会長)と本市は、自販機の設置を通じた子ども食堂の支援など、幅広く子育て支援に取り組むことを目的に「子育て支援のための連携協定」を締結しました。
この日は、協定に基づいて設置された自販機第一号の除幕式も行われました。本市の景色や水引をイメージしたデザインの自販機は、ケーブルテレビの子どもキャスターによる音声ガイダンス機能付き。飲み物のほか、乳幼児紙おむつやおしり拭きも購入でき、売り上げの一部は、子ども食堂の補助に充てられます。

■テーマは「新宮で深呼吸。」新たな観光マップ誕生!
新宮町の自然や観光スポットを紹介するマップが約20年ぶりにリニューアル。1月24日に新宮公民館でお披露目されました。新たなマップは、地域おこし協力隊の大廣将也隊員が企画。愛媛大学の学生や市内在住のデザイナーの協力を得て制作されました。更なる新宮ファンの獲得が期待されます。

■新宮茶ブランドを磨き続けて 地域おこし協力隊 小池隊員が活動報告
任期満了により1月末で退任した地域おこし協力隊の小池悟嗣(さとし)隊員が、篠原市長に3年間の活動内容を報告しました。
住民のみなさんに温かく迎え入れてもらえたこと、足しげく事業者を訪ね対話を重ねながら強い関係性を築いたことなど、本市で過ごした時間を振り返りました。

※本紙上で紹介できなかった記事や写真は、市ホームページ「まちの話題」に掲載しています

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