■祝「世界の持続可能な観光地TOP100選」に大洲市が2年連続で選定されました
国際公式認証機関の非営利団体グリーンディスティネーションズが実施する「世界の持続可能な観光地2023年TOP100選」に選定されました。昨年は、官民連携による歴史的建造物を再生して活用する町並み保全や地域経済に資する取り組みについて評価されて選定されましたが、今年は、町家の再生に加え地元住民と一般社団法人キタ・マネジメントが連携し、地域コミュニティを育んできたことが評価され、2年連続の選定となりました。
◇モニターツアーで城下町再生の物語を学んでみませんか
(一社)キタ・マネジメントでは、令和5年度観光庁「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」の採択を受け、地域住民を対象としたサステナブルツアーを造成しています。ツアー造成の参考とするため、モニターツアーを開催しますので、ぜひご参加ください。
日時:
第1回12月16日(土)10:00~12:00
第2回12月22日(金)10:00~12:00
場所:肱南地区(集合場所:大洲まちの駅あさもや)
募集人数:各回15人
参加費:500円
内容:OZU STORIES~大洲城下町再生の物語~
案内ガイドに導かれ、導入動画鑑賞、町家内覧、地域事業者との交流などを行い、大洲城下町が再生された内容を学び、まちづくりを考える旅。
参加申し込み:事前Web予約制(受け付け開始11月16日(木)8:30)
◇持続可能な観光まちづくりシンポジウム~なぜ世界一になったのか~を開催します
今年3月の「グリーンディスティネーションズストーリーアワードITBベルリン」の「文化・伝統保全部門」世界1位受賞と今回の2年連続TOP100選定を記念し、シンポジウムを開催します。
(株)MATCHA(マッチャ)代表取締役社長青木優(ゆう)さんによるインバウンドについての講演や、大洲市が世界1位となった理由・現在行われている活動などについての報告を行います。ぜひお越しください。
日時:12月16日(土)13:30~15:00
場所:市民会館大ホール
参加費:無料
参加申し込み:事前Web予約制(受け付け開始11月16日(木)8:30)
問い合わせ先:(一社)キタ・マネジメント企画課
【電話】0893-24-7060
■幕末に思いをはせながら
9月24日(日)、「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」を3年ぶりに開催し、35回目となる今回は、県内はもとより全国各地から115人が龍馬の足跡を偲(しの)ぼうと参加しました。出立式では、高知市役所観光魅力創造課の森野圭哉(けいや)さんの力強い完全踏破宣言とともに、参加者はそれぞれのコースに分かれて足を踏み出しました。ゴールの泉ヶ峠まで自然あふれる河辺の魅力を感じながら歩き、ほぼ全員が踏破することができました。
■百寿(ひゃくじゅ)おめでとうございます
大洲市では100歳を迎える高齢者へ記念品を贈呈しています。9月27日(水)には肱川町大谷地区在住の森田ヨシ子さん宅へ、市長がお祝いの賞状と記念品を持参し、100歳をお祝いしました。森田さんに健康の秘訣(ひけつ)を聞くと、「何でもよく食べること」とのことで、みそ汁は具だくさん、バーベキューでお肉を食べることもあるそうです。
大洲市で100歳以上の高齢者は、10月1日時点で39人となっています。
■今年の棚田米の出来栄えは?
「オーナー制度」により棚田の景観保存に取り組んでいる樫谷地区で、オーナー参加による稲刈りが行われ、9月30日(土)、10月1日(日)の両日で50人以上が樫谷地区を訪れました。伊予市から参加した家族は「今回で2回目の稲刈り体験。田植えも楽しかったので今日は子供の友達も誘って参加してみた」とのことで、子供たちも鎌の使い方を学びながら汗を流していました。保存会によると、今年は暑さで稲の成長が早かったそうですが、味はおいしく仕上がったとのことでした。
■いつも応援ありがとうございます
明治安田生命保険相互会社が展開する「私の地元応援募金」の目録贈呈式が10月6日(金)に行われ、松山支社大洲営業所の川久保太介(だいすけ)所長らが市役所を訪れました。この制度は、従業員が出身地やゆかりのある地域を応援しようと行った募金に同社が上乗せをした上で寄附するもので、川久保所長は、「市民のみなさんの健康増進や子育て支援事業などに活用してほしい」と話していました。
■ツール・ド・ひじかわ2023
交流人口の拡大と地域の活性化を図ろうと、サイクリングイベント「ツール・ド・ひじかわ2023」が、10月8日(日)に開催されました。残念ながら雨に見舞われましたが、県内外から116人が参加しました。スタート前に、徳島県から夫婦で参加したという2人に話を聞くと「レベルに応じてコースが設定されているので、初心者でも気軽に参加できた。休憩所では地元の銘菓などが味わえるそうで楽しみ」と元気よく秋の肱川に向けペダルを踏み出していきました。
■大洲のええモン・うまいモン大集合!
10月9日(月・祝)に「第13回大洲産業フェスタ2023」を開催しました。大洲市の産業や商品の魅力を伝えるべく46のブースが出展され、約1万2000人の来場者は、作り手とのやり取りとともに大洲のええモン・うまいモンを楽しみました。
また、パトカー・白バイの試乗や4トントラック荷台への絵付け、一本歯下駄チャレンジなど、子供も楽しめるブースも多く、たくさんの子供たちの笑顔があふれるイベントになりました。
■肱川クリーンフェスタ
肱川の清流保全や海洋ごみの削減について知ってもらおうと、「肱川クリーンフェスタ」を10月22日(日)に緑地公園で開催しました。2部制に分けて行ったこのイベントでは、まず1部として肱川河川敷を中心に約200人で清掃活動を実施。続いて2部では、海洋プラスチックごみに関するクイズ大会や展示コーナーに加え、キッチンカーの出店、アトラクションなどのさまざまな催しを楽しみながら、海洋プラスチックごみについて楽しく学べる1日として多くの家族連れなどで賑わいました。
■今年も熱く華やかに
10月22日(日)、今年で17回目を数えるビッグイベント「えひめYOSAKOI祭り2023」が肱南地区の4会場で行われました。県内外から集まった22チームは、肱南ピクニックランドの特設会場、市民会館、本町・中町商店街を移動しながらそれぞれの会場で舞を披露。最後は特設会場での総踊りと続き、秋の日の肱南地区は、華やかな衣装をまとった600人を超す参加者たちの熱気に包まれました。また、このイベントは学生を含む多くのボランティアが参加し、運営を支えました。
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