令和5年4月1日に大洲市の肱川水系都谷川、野田川、古川が、愛媛県により特定都市河川に指定されたことに伴い、特定都市河川流域内の宅地等以外の土地について、雨水の浸透を著しく妨げるおそれのある1,000平方メートル以上の規模の開発などを行う場合は、市長の許可が必要になります。
■特定都市河川指定の目的
特定都市河川とは、接続する河川の水位が高い際、支川からの排水が困難な河川などを指定するもので、この河川の流域において、県・市・国が総合的な被害軽減対策を推進します。
特定都市河川の指定に伴い、令和5年4月24日(月)に県・市・国などで組織する「都谷川流域水害対策協議会」が設立されました。
協議会は、都谷川流域において、あらゆる関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる総合的な内水対策を推進することを目的としています。
今後は、流域水害対策計画を策定し、計画に基づく被害軽減対策に取り組む予定です。
■都谷川特定都市河川および特定都市河川流域
※紙面をご参照ください
問い合わせ先:都市整備課都市計画係
【電話】0893-24-1719
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