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【消費者啓発】副業や投資に関する情報商材のトラブル事例

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愛媛県大洲市

■相談事例
動画投稿サイトの広告で副業に登録し、3千円の情報商材を購入。事業者から電話で、手っ取り早くもうかる約200万円のサポートプランを勧められたが、お金がないと断ると「貸金業者で借金する方法を教えるのでスマホに遠隔操作アプリを入れるように」と案内された。
事業者の指示に従い、嘘の勤務先名を申告し、2社の貸金業者から合計100万円を借金して事業者指定の個人名義口座に振り込んだ。
「残金は他の貸金業者で借金するように」と言われたが、借金の返済が苦しいので返金してほしい。

■アドバイス
〇「簡単に稼げる」「借金してもすぐに元が取れる」などと強調する広告はうのみにせず、借金してまで契約しないようにしましょう。借金を返せる保証は一切なく、事業者に解約や返金を求めても突然連絡が取れなくなる事例も多くあります。
〇遠隔操作アプリのインストールを指示されても、望まない操作をされる恐れがあるので安易なインストールは避けましょう。
〇遠隔操作アプリで貸金業者サイトに登録した場合、事業者にIDやパスワードを知られているのですぐに変更しましょう。
〇知られた個人情報を悪用される恐れもあるので、信用情報機関の本人申告制度の利用を検討しましょう。

消費生活に関する相談窓口:
大洲市消費生活相談窓口【電話】0893-24-1790
愛媛県消費生活センター【電話】089-925-3700
消費者ホットライン【電話】188(いやや!)

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