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おおずニュース(2)

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愛媛県大洲市

■藤樹先生の足跡をたどる
日本の陽明学の祖として近江聖人とたたえられた中江藤樹とゆかりがあることから交流を続けている、大洲藤樹子ども会と滋賀県の高島市よえもん道場、松山市立河野小学校。この3団体が一堂に会しての交流会が、8月9日(金)に初めて開催されました。
大洲小学校に集合した小学4年から中学3年までの児童生徒55人は、大洲藤樹会のメンバーから説明を受けながら、藤樹が学び暮らしたゆかりの地を巡り、親睦を深めていました。

■バイオマス発電所竣工式
長浜町晴海地区に建設された大洲バイオマス発電所の竣工式が、8月10日(土)に同事業所で開催されました。
大洲バイオマス発電所は間伐材などが原料である木質ペレットを燃料とした出力約5万kWのバイオマス専焼発電所で、年間約3.5億kWhと約7万世帯分の発電量を見込んでいます。東山基(ひがしやまもとし)代表取締役社長は式典で「2022年6月からの着工を経て無事運転を開始することができた。まずは安全・安定な稼働に努め、クリーンな再生可能エネルギーで社会全体の脱炭素化へ貢献していきたい」とあいさつしました。

■市民大学に武内陶子さん登壇
8月17日(土)、大洲市総合福祉センターで市民大学(前期)を開催し、市内外から約270人が聴講に訪れました。大洲市きらめき大使で大洲市出身のフリーアナウンサー武内陶子(とうこ)さんが「いくつになっても希望しかない!~イキイキワクワク生きるために~」をテーマにふるさと大洲の思い出やテレビ局時代の経験なども織り交ぜながら講演しました。大洲の魅力やバラエティ番組での出来事についての質問などで盛り上がり、会場は温かい雰囲気に包まれました。

■清流の上でタスキをつなぐ
カヌーの普及と生涯スポーツの振興を目的としたカヌーツーリング駅伝大会が、8月18日(日)に肱川で開催されました。6人1チームがカヌーをバトン代わりにした駅伝方式で水上を駆けるこの大会は33回目を数え、今回は中学生6チームを含む27チーム、合計191人が参加しました。二宮市長の号砲とともに一斉にスタートした選手たちの中には、慣れないパドルの扱いに悪戦苦闘する姿も見られましたが、みなさん仲間とともに笑顔で汗を流していました。

■何が出るかな?遺跡発掘体験
全国的にも珍しい弥生時代(約2千年前)の石斧(せきふ)づくりの村である「村島宮の首遺跡」(菅田地区)で、8月24日(土)に遺跡発掘体験会を開催しました。
地元の菅田小学校と肱東中学校の生徒とその保護者が参加した発掘体験会では、市の学芸員から遺跡や出土品についての説明を受けた後、実際に土を掘って発掘調査を体験しました。参加者はスコップの扱いに苦労しながらも、弥生土器や石斧、矢じりなどが次々に発見されると、時間を忘れて夢中で土を掘っていました。

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