ガス機器による火災は毎年出火件数が多く、令和5年にはコンロによる火災が全国で2,837件発生。火災原因の第3位となっています。
ガス機器の使用は、少しの不注意で大きな火災へとつながってしまいます。普段から取り扱いに注意し、火災を防ぎましょう。
■身近なガス機器の種類
ガス調理器具、ガス温水機器、ガス暖房機器、衣類乾燥機、ガス栓・接続器、ガスコンロ・ガスボンベ、石油暖房機、石油温水器、石油コンロ など
■ガス機器を使うときに注意すること
(1)点火するときは、火がついたか必ず確認する
点火していないとガスが充満し、一酸化炭素中毒を起こす危険があります。
(2)使用中は絶対に目を離さない
電話や来客で一時的に目を離してしまいがちですが、たとえ短時間でも、火を使用しているときは目を離さないようにしてください。
(3)ガス機器の周辺を整理整頓する。
ガス機器周辺に物を置いていると、着火する可能性があり、大変危険です。
(4)十分な換気を行う。
密閉空間でガス機器を使用すると、ガスが不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生する可能性があります。
問い合わせ先:
大洲消防署本署【電話】0893-24-0119
長浜支署【電話】0893-52-0119
川上支署【電話】0893-34-2851
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