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大洲の農業を元気に(2)

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愛媛県大洲市

■大洲の新しい特産品を目指して
「ラディッキオ(トレビス)」という野菜の名を聞いたことがありますか?ワインレッドの葉はサラダなどに使用すると彩りがよく、レストランなどで目にすることが多いこのラディッキオを大洲市の新たな特産品にしようと若手農家が主体となって挑戦しています。

◇ラディッキオってどんな野菜?
ラディッキオは北イタリア原産の葉物野菜でチコリの仲間です。レタスのような食感と特有のほろ苦さが特徴で、生で食べても加熱して食べてもおいしく、さまざまなメニューに取り入れられています。
ビタミンが豊富で抗酸化作用が強いため、健康にも良い魅力的な野菜です。

◇産地化への取り組みについて
生産者とJA、大洲市、県の関係機関がひとつとなって「えひめ西洋野菜研究会」を立ち上げ、令和4年から試験栽培を開始。令和7年の産地化を目指して取り組んでいて、現在の作付面積は150aまで拡大しています。

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◇地元レストランがメニュー開発に協力
地産地消に取り組む市内のレストランが若手農家を応援しようとラディッキオを使ったメニューの開発に協力。パスタやピラフなどラディッキオをふんだんに使ったメニューが続々登場しています。

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