【消費者啓発】今、本当に必要ですか?その点検

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■相談事例
〇「屋根瓦のずれを無料で点検する」と言って業者が突然訪ねて来た。点検後、撮影した屋根の写真を見せられて「今なら割り引きする」と勧誘されたため、120万円の屋根工事の契約をした。
〇「下水道の清掃で排水管の無料点検を行っている」との電話があり、点検を承諾。点検後に清掃の契約を勧められ、すぐ返事をするようせかされたことから5万円で清掃を頼んだ。
〇「床下の消毒」を勧められ、3千円と低価格だったので契約。点検後、ゴキブリの死骸や卵の写真を見せ「ゴキブリ駆除とシロアリ予防の消毒をした方がいい。今すぐ契約すれば10万円割引した30万円にする」と言われ、契約した。

■アドバイス
〇突然、無料で点検すると勧誘してくる業者には安易に点検させないようにしましょう。
〇「点検」と称して工事や清掃サービスなどの契約を取り付けようとします。一度契約すると他の場所も点検すると言って、次々と契約させようとしてくるケースもあります。
〇必要のない契約はきっぱり断りましょう。点検内容に不安がある場合は、信頼のある複数の業者に見てもらいましょう。
〇突然の来訪で契約した場合や、依頼した内容と違う契約をした場合などは、クーリングオフができる場合があります。

消費生活に関する相談窓口
大洲市消費生活相談窓口【電話】0893-24-1790
愛媛県消費生活センター【電話】089-925-3700
消費者ホットライン【電話】188(いやや!)