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おおずニュース(1)

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愛媛県大洲市

■松山海上保安部と包括連携協定を結びました
水難事故防止への取り組み、環境分野における活動や防災力の向上を図るため、大洲市は松山海上保安部と包括連携協定を結ぶこととなり、12月19日(火)に市役所で協定締結式を行いました。
この協定により大洲市と松山海上保安部は防災教育や職業教育の充実、環境保全活動など4つの項目で互いに協力しながら事業を進めていくこととなります。協定式で坂中裕司(ゆうじ)松山海上保安部長は「大洲地域の安全・安心を海から支えていきたい」と今後に向けて語りました。

■異文化コミュニケーション
増加している海外からの観光客に対応するため、「異文化コミュニケーション講座」が宿泊事業者などを対象にして12月21日(木)に市役所で開催されました。講師のJALチーフキャビンアテンダントの岩田真理子(まりこ)さんからは異なる文化をもつ相手との円滑なコミュニケーション術を、またJALふるさとアンバサダーGLOBALで台湾出身のLIN YI HARN(リンイーハン)さんからは、県が交流促進に力を入れている台湾の文化や生活について学び、参加者からは「接するときの心構えができた」との声が聞かれました。

■モニターツアーでまちづくりを身近に感じて
肱南地区の古民家を活用することで、持続可能な観光地文化・伝統保全部門で世界一となった城下町再生の物語を地域の人に知ってもらおうと、12月16日(土)と22日(金)にモニターツアーが開催され、参加者は案内役である「紡ぎびと」の話を聞きながら町並みを散策しました。
ツアーを企画した(一社)キタ・マネジメントの謝璠(シャハン)さんは、「大洲のファンを増やしたい。地域の人がまちづくりに関わりを持つきっかけになれば」と話しました。

■安心・便利に逆なげ橋開通
菅田地区と村島地区を結ぶ「逆なげ橋」が完成し、12月24日(日)に開通式と開通記念行事を行いました。
3代目となる逆なげ橋は、河川激甚災害特別緊急事業として堤防工事に合わせ、2代目より5mほど高い位置に架けられました。
この日は村島獅子の演舞や橋の下にある管理用通路の体験歩行、大声選手権なども催され、多くの住民が真新しい橋を踏み締め開通を祝いました。

■商店街が水族館に
商店街に活気を取り戻そうと、店舗のガラス戸などに海の生き物を描いたガラスアート水族館のお披露目式が12月25日(月)に長浜商店街で行われました。この取り組みは「長浜まちづくり協議会」が市の「がんばるひと応援事業」を活用したもので、ガラスアートは応募作品として寄せられたものが長浜高校の生徒や愛媛大学の学生によって描かれました。生徒たちは「これを機に長浜地域を訪れてくれる人が増えればうれしい」と話してくれました。

■無事に新年を迎えられるように
大洲市消防団による年末夜警が12月28日(木)から30日(土)まで市内全域で行われました。年末年始は暖房器具など火気使用の機会が増え、火災の危険性が高まるため、毎年、消防団では市民の安全のために夜間の見回りや防火啓発活動を行っています。出発式で矢野正祥(まさかず)団長は「最後まで気を抜かず頑張ってほしい」と団員に向け訓示を述べました。

■厚生労働大臣表彰おめでとうございます
令和5年度全国社会福祉大会で厚生労働大臣表彰を受賞した市内の個人や団体が、1月5日(金)に市長を表敬訪問しました。厚生労働大臣表彰は長年にわたる社会福祉やボランティアなど各分野の発展への功労に対し贈られるもので、受賞者のみなさんはこれまでの経験やこれからの活動について語り合いました。
受賞された団体、個人は以下のとおりです。

◇大洲市VYS連絡協議会(ボランティア功労団体)
昭和33年に設立され、大洲高校や大洲農業高校のVYS部と共に児童館や児童センターにおいて子供会を開催するなど、児童や青少年の健全育成の活動を行っています。

◇武田麗子(れいこ)さん(社会福祉功労者)
20年以上にわたって民生委員・児童委員と共に共同募金運動推進奉仕者として、現在も率先して活動を行い、その功績が高く評価されました。

◇沖野亀代子(きよこ)さん(社会福祉功労者)
社会福祉事業の従事者として、その功績が高く評価されました。平成30年7月豪雨災害では自宅が被災しながらも、復旧や復興に尽力しました。

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