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CDO補佐官 鈴木邦和(くにかず)のDXのすゝめ(第15回)

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愛媛県大洲市

今回は2025年の大阪・関西万博で話題となっている「空飛ぶクルマ」についてご紹介します。
「空飛ぶクルマ」は、ヘリコプターよりも小型で、電力を使って飛ぶためにCO2を排出せず、垂直にも水平にも移動できるのが特徴です。加えて、公園やコンビニなど離着陸できる場所が格段に多く、将来的には、タクシー並みの料金で日常的に利用し、通勤や買い物、旅行にかかる時間を大幅に短縮できる可能性を秘めています。
愛媛県内でも、今治市では、「空飛ぶクルマ」の活用方法の検討を進めており、過疎地域や離島地域の交通、救急医療、災害救助、さらには上空から瀬戸内の多島美を眺望することができる新たな観光コンテンツとしても期待されています。
一方で、商用化に向けては主に航空法における制度設計が不可欠であり、また離発着場や充電ステーションの整備も必要になります。今後、新しい技術がどのように地域に貢献できるのか、その課題面も含めて、大洲市としても見守っていきたいですね。

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