■みんなで考える防災まちづくり
地域みんなで防災について考えようと、「防災まちづくり・報告会」が3月16日(土)に総合福祉センターで開催されました。報告会では、行政による治水対策やまちづくりの取り組みに加え、2月に高校生と東京大学の学生を中心として実施されたワークショップの成果発表も行われました。また、パネルディスカッションでは高校生から「防災力を高めるためには住民のつながりが大事。みんなで防災を学べる場をもっと提供してほしい」などの意見が出されました。
■観光シーズンがスタート
第76回観光さくらまつりの開催に合わせて、初日である3月19日(火)に城山公園で開幕式が行われました。式ではまつりの成功を願う神事の後、藤岡周二(しゅうじ)大洲市観光協会長が「これから桜からツツジと花の季節が続き、大洲市の観光シーズンが始まる。いま外国からの観光客を含め、多くの人がこの大洲市を訪れている。これからも市民のみなさんと協力しながら観光事業を盛り上げていきたい」と抱負を語りました。
■文化芸術と市民交流の中心に
令和11年度のオープンを目指して準備を進めている新しい市民文化会館の基本設計がまとまり、3月19日(火)に総合福祉センターで説明会を開催しました。施設内を歩いているような視点で作られたウォークスルー動画などを使って設計者が建物の概要を説明し、参加者からは材質やホールの音響についてなどの質問がありました。
図面や動画は右の二次元コードから見ることができます。(※二次元コード本紙掲載)
■日本語学習情報交換会
愛媛県国際交流協会が市町や地域団体などと協力し進めている地域日本語教育の取り組みについての情報交換会が3月20日(水・祝)に市役所で開催され、地域で暮らす外国人住民とのつながりの場や日本語教室などの活動報告を通して、行政や事業所の職員などが情報交換を行いました。
大洲市でも令和5年度からオンラインでの日本語教室や対面による交流会を行い、多様な背景を持つ地域住民が「ことばでふれあい、ともにかたりあえる地域社会」を目指しています。
■CM大賞受賞おめでとうございます!
ふるさとの魅力や思いをCMとして表現する「ふるさとCM大賞えひめ」(愛媛朝日テレビ主催)で白滝地区の地域づくり団体「白滝フロンティア会」が見事大賞を受賞しました。3月24日(日)には関係者が白滝公民館に集まり、みんなで番組を視聴。会長の上満耕士(こうじ)さんは「30秒の中に地元愛を詰め込むのは大変だったが、これを機に多くの人が白滝を訪れてくれたら」と満面の笑みでした。受賞作「夢わらべシンポジウム」は県内外の放送局で年間200回放送されます。
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