近年、集中豪雨や台風などにより、全国で水害による被害が多く発生しています。
集中豪雨は、積乱雲が同じ場所で次々と発生・発達を繰り返すことにより狭い範囲に数時間にわたって強く降るものです。非常に激しい雨が何時間も同じ場所に降り続けば、重大な土砂災害や洪水などを引き起こします。
平成30年7月豪雨では大洲市でも甚大な被害が発生しました。今後の災害に備え、早期に対策を検討しましょう。
■家庭での風水害対策
・ハザードマップを確認して自宅周辺の被害状況を確認しておく
・停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備をする
・断水に備えて飲料水の確保をする
・気象情報や避難情報を確認する
・家族の安否確認の方法を決める
・避難時の持ち出し品を準備しておく
・避難経路を確認しておく
〇市ホームページでハザードマップを確認しましょう
〇非常用準備物
・飲料水
・食品(レトルト、缶詰、粉ミルクなど)
・救急医薬品(常備薬、マスク、生理用品)
・下着、タオル、雨具
・懐中電灯、モバイルバッテリー、ティッシュ、防災ヘルメット、軍手、ライター など
■集中豪雨が発生しやすい状況
・日本付近に前線が停滞してるとき
・台風が日本に接近、上陸しているとき
・大気の不安定な状態が続き、次々と積乱雲が発生しているとき
■災害の危険
・河川が急に増水、氾濫
・家屋が浸水し、道路が冠水
・土砂崩れや崖崩れが発生 など
問い合わせ先:
大洲消防署本署【電話】0893-24-0119
長浜支署【電話】0893-52-0119
川上支署【電話】0893-34-2851
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