春季以降、マダニによる感染症が増加します。マダニによる感染症には主に次のようなものがあります。
■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
潜伏期間:6日~2週間
症状:発熱、嘔吐、下痢、腹痛など。重症化し、死亡することもあります。
■日本紅斑熱
潜伏期間:2~8日
症状:頭痛、発熱、倦怠感など
◇マダニに咬まれないことが重要です!
〇野山や畑、草むらなど、ダニ類の生息場所では長袖・長ズボン、帽子、手袋や軍手を着用し、首にタオルを巻くなど肌の露出を抑えましょう。
〇防虫スプレー(ディート含有)を肌の出る部分や襟、袖、裾などに吹きかけることも効果的です。
〇飼い犬などにマダニが付着する可能性があるため、散歩後はブラッシングしてマダニがついていないか確認し、犬小屋などは日頃から清潔にしましょう。
問い合わせ先:八幡浜保健所感染症対策係
【電話】0894-22-4111
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