■ドラゴンボートが湖上を駆ける
5月19日(日)、おしどり湖で第27回おしどり湖ドラゴンボート大会が開催され、県内外から24チーム総勢289人が参加しました。この日は5月としては肌寒い日でしたが、出場者は強風の吹く中、掛け声や太鼓の音に合わせてタイムを競い、観客からの声援も相まって熱気に満ちた大会となりました。
熱戦を制したのは大洲高校カヌー部応援隊。見事3連覇を達成しました。
■笑顔の花が咲きますように
毎年、第一生命保険株式会社から学校の美化活動を応援しようと花苗の寄贈を受けています。
今年も大洲市内の7つの小学校へサルビアやナデシコの苗、合計336株を頂きました。
5月21日(火)には市役所で贈呈式が行われ、松山支店大洲営業所の松本理沙(りさ)オフィス長から櫛部教育長へ目録が手渡されました。
その後各小学校へ配付され、かわいらしい苗にどの小学校でも喜びの声が上がっていました。
■市民や観光客の心に潤いを
大洲のうかいをはじめとする本格的な観光シーズンを控えた5月29日(水)と6月5日(水)に、大洲市公園等施設管理推進協議会のみなさんが、うかい遊覧船の船着き場や対岸の肱川緑地公園、駅前広場の花壇に花の苗を植えました。この花壇づくり活動は平成6年から続けられており、今回は大洲農業高校から購入したマリーゴールドやサルビア、ポーチュラカなど1,500株が植えられ、訪れる人を楽しませてくれます。
■今年もスタート!大洲のうかい
6月1日(土)、うかい開きが行われました。日暮れ前、今シーズンの安全を願う神事と開幕式がうかいレストプラザで行われ、14隻の屋形船が、臥龍太鼓の音に見送られながら川下りを開始。夜になり、かがり火をともした鵜舟と共に鵜匠の操る鵜たちが屋形船のすぐ横までやって来ては懸命にアユを捕る姿を披露すると、その姿に乗船客たちから歓声が上がりました。大洲のうかいは9月20日(金)まで開催されます。
■肱川と久米川の堤防完成を報告
河川激甚災害対策特別緊急事業のうち菅田地区や久米地区などで行われていた県施工分12工区の堤防工事が完成し、6月2日(日)に菅田コミュニティセンターで完成報告会が開催されました。
地元住民や工事関係者などが集まる中、愛媛県大洲土木事務所の越智健二(けんじ)所長が工事概要を説明し「今回の激特事業の完成が、平成30年7月豪雨災害からの創造的復興の一助になれば」と話しました。
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