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自治体の皆さまへ

「地産地消協力店」を知っていますか?

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愛媛県新居浜市 クリエイティブ・コモンズ

市では新居浜産の農畜産物、水産物およびそれらを使用した加工品を一定量取り扱う直売所や小売店、飲食店、宿泊施設などを、市長が「地産地消協力店」として認定する制度を設けています。
認定を受けた地産地消協力店の広報宣伝については、関係機関・団体への協力を要請したり、市のホームページに掲載したりしています。
今月号から不定期で、現在認定している地産地消協力店を紹介します!

■地産地消って?
例えば地域で生産された農産物を地域で消費することによって、食料自給率の向上や地域農業の活性化につながり、また、輸送エネルギーコストの削減など環境面にもやさしい取り組みです。生産者と消費者を結び付けるとともに、消費者の食や農業への理解促進にもつながります。

令和5年度の地産地消協力店の登録申請は9月末まで受け付けています!

■地産地消協力店の紹介
1.近藤酒造(株) 清酒製造業、全酒類卸売業
近藤酒造は、市内に唯一残る明治11年創業の蔵元。日本酒のほか、甘酒やリキュール、クラフトジンなども手掛けています。同社を代表する純米酒「華姫桜(はなひめさくら)」は柔らかな味わいとすっきりとした喉ごしが特徴。地元農家が旦之上で丹精込めて育てた酒造米と、平成の名水百選「つづら淵」近く、地下110mからくみ上げた軟水を使っています。
全国新酒鑑評会で金賞を2回受賞するなど、全国的に高い評価を受ける今も、近藤嘉郎(よしろう)社長の研究意欲はとどまりません。目指すは「新居浜を感じてもらえる酒」。地元の人が「土産に持っていきたいと思えるもの」を追求しています。

◇ここがポイント!
地産地消に取り組む上で、常にあるのは、新居浜の自慢、PRをしたいということ。ナンバーワンより、オンリーワンを大切にしています。

問合せ:農林水産課
【電話】65-1262

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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