本市在住の自閉症の画家・石村嘉成さんと、40歳の若さで亡くなった母・有希子さんの実話をモデルに描いた映画が完成しました。
▼映画概要
本作品は、岡山県・香川県の放送局RSK山陽放送が創立70周年を記念し制作した映画です。
主演は石村嘉成さん本人とRSKアナウンサーの小林章子さんが務め、ロケは太鼓祭りや大島をはじめ新居浜市を中心に行われました。
映画は10月18日(金)からイオンモール新居浜のTOHOシネマズ新居浜で先行公開。11月に岡山・香川公開。池袋シネマ・ロサほか全国順次公開予定です。
▼あらすじ
不妊治療の末に授かった一人息子の嘉成…嘉クンは2歳で自閉症と診断されます。どれだけの数の施設を訪ねても返ってくる言葉は決まって「泣かさないように優しく」「その子に合わせて」などどれも問題を先送りする気休めにしか聞こえません。
やがて、出会ったある療育者からの「『泣き』に心を乱されて療育の手を止めてはいけない。『知識ある愛』をもって、叱るのではなく譲らない療育を行き届かせることが大事。」との言葉に有希子は「この療育は信じられる!」と決意。嘉クンとの険しくも愛に満ちた療育の日々がスタートします。
問合せ:観光物産課
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