農林水産省による農林業センサス2020によると、新居浜市では2005年~2020年で、経営されている田畑や樹園地の合計である経営耕地面積が約38%減少し、耕作放棄地が増加しています。市では市民の農業との関わりの場の創出のため、耕作放棄地などを利用し、気軽に農業体験ができる「自然農園」を開設しています。
■自然農園って?
自然農園は、「新居浜市自然農園を育てる会」が主体となり、耕作放棄地などを利用して市内に28カ所開設しています。自分で育てた無農薬・有機肥料使用の野菜を食べたい人や農業に興味がある人に貸し出しています。
■自然農園の利用について
対象者:無農薬・有機肥料使用の野菜作りに興味がある人
禁止事項
◎農薬、化学肥料の使用◎建物、工作物の設置
◎自然農園で育てた作物の販売など
耕作可能面積:1区画約50平方メートル
利用料金:1区画あたり2,500円/年
利用についての問い合わせ:新居浜市自然農園を育てる会事務局(検索)
【電話】32-1207((月)(金)、13:00~16:00)
問合せ:農林水産課
【電話】65-1262
<この記事についてアンケートにご協力ください。>