にいはま市議会だよりvol.119(2)

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■常任委員会審査内容
3つの常任委員会において、付託された議案などの審査を行いました。主な審査内容は次の通りです。

◎新居浜市立学校体育施設照明設備使用料条例等の一部を改正する条例の制定について
問：使用料の改定により、どの程度増収が見込まれますか?
答：今回の改定で約1千万円の増収を見込んでいます。

問：市民プールの子供料金10円は継続するのですか?
答：10円のまま据え置きたいと考えています。

◎新居浜市森林公園ゆらぎの森設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
問：キャンプ場の位置と電源はどの程度確保しますか?
答：オーベルジュゆらぎの道を挟んだ南側にある多目的トイレの隣へ設置します。テントサイトを6サイト用意し、電源の口数も6個確保しています。

◎東田団地2号棟新築に係る建築・電気設備および機械設備工事の各請負契約の変更について
問：3工事の契約変更前と変更後の総額はいくらですか?
答：当初契約の合計額は16億6千320万円で、変更後は17億9千500万4千円です。

問：再度、契約金額が増額となる可能性はありませんか?
答：現時点で、8階まで躯体が完成しており、残っている工程は内装など表面に出るものです。今後の物価対策や納期の問題も考慮し、早めに工事資材などを確保しているため、追加での変更はないと考えています。

◎令和5年度新居浜市一般会計補正予算(第5号)
戸籍電算化推進費：1千34万円
個人番号カード交付事業費：1千565万円
問：国庫支出金でのシステム委託料とのことですが、委託先は国から指定されているのですか?
答：現在、戸籍システムおよび戸籍附票システムは、NECソリューションイノベータ株式会社、住民基本台帳システムは、株式会社日立システムズのシステムを導入しています。今回の改修は国から委託先の指定はなく、本市が導入している業者で対応する予定です。

子ども医療助成費：6千945万9千円
問：助成費の内訳と受診科目の状況はどうなっていますか?
答：助成費の内訳については、約2千万円が高校生への助成分で、約4千800万円が小中学生への助成分です。また、受診科目については、高校生では、内科の受診件数が最も多く、次いで、歯科、皮膚科の順となっており、小中学生では、歯科の受診件数が最も多く、次いで、内科、耳鼻科、皮膚科の順となっています。

マリンパーク新居浜支援事業費：291万6千円
問：光熱費の高騰によるとのことですが、想定よりどのくらい増えましたか?
答：令和3年度の光熱費と比較し、令和5年4月から9月までの実績と10月以降の見込み額で、300万円弱高騰しています。

道路整備事業(債務負担行為補正)：1千400万円
問：限度額1千400万円とのことですが、どのくらいの工事件数を考えていますか?
答：約700万円の道路工事を2件予定しています。

■高校生が市議会を傍聴しました
12月14日(木)に開かれた一般質問日に、新居浜南高校の生徒約120人が傍聴に来てくれました。
傍聴終了後、代表生徒が議長室を訪れ、正副議長にあいさつし、「自分たちの生活に関わる質問があり身近に感じることができた」など、傍聴した感想を述べました。

■2月市議会定例会
時間：午前10時開会
本会議はCATV112チャンネルで生中継と録画放送、市議会ホームページで動画配信を行っています。

編集：新居浜市議会

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