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ごみの出し方を見直そう

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愛媛県新居浜市 クリエイティブ・コモンズ

市内に設置しているごみステーションにおいて、ごみが車道に大きくはみ出している状況が見受けられます。交通面や衛生面で問題が生じるため、ごみの出し方を見直しましょう。

▼ごみが引き起こす問題
ごみを無造作に出したり、未分別などを理由に取り残されたごみを避けてごみを出したりすることで、車道までごみがはみ出し通行の支障になるとの通報が市へ寄せられています。歩行者や自転車がごみを避ける必要があり、特に通勤・通学の時間帯では、自動車との接触の危険性が高まります。
また、鳥よけネットやごみボックスに収まらなかったごみが車道へはみ出し、カラスやネコに荒らされ散乱するなど、衛生面でも問題が生じます。

▼問題の解決に向けて
交通面に支障が生じ、事故の危険性が高いごみステーションは、移設や廃止せざるを得なくなります。移設や廃止を防ぐために、「ごみを無造作に置かず、道の端に沿って並べて出す」「鳥よけネットやごみボックスの中にごみをきちんと入れる」など、ごみの出し方を工夫し、危険防止策を講じましょう。
また、取り残されたごみは出した人が回収し、分別し直すようお願いします。併せて、適正な分別をお願いします。
さらに、ごみステーションのごみがあふれないように、捨てるごみの量を少なくすることが大切です。そのためには、一人一人のごみの減量が効果的です。

▼ごみを減らそう
ごみステーションに排出するごみを減らすために、ごみの減量に取り組みましょう。ここでは、普段の生活の中でできるごみの減量方法を紹介します。

[生ごみの水切り]
生ごみの70~80%は水分とされています。水切りをし、生ごみの体積を減らしましょう。また、「ぬらさない」「乾燥させる」ことで減量効果が高まります。

[ダンボールコンポスト]
ダンボールコンポストを用いて生ごみをたい肥化できます。1日に約500gの生ごみを処理することができ、1年間続けると約180kgもの生ごみを処理することができます。ダンボールコンポストに必要な基材(竹パウダーともみ殻のくん炭)やダンボールは廃棄物対策課窓口で販売しています。

[にいはま3Rネットワーク]
にいはま3Rネットワークとは、資源物などの店頭回収や買い取り・修理を行う事業所を市が登録・広報し、市民がリユース・リサイクルのために「何を・どこへ持っていけばいいのか」を発信する仕組みです。資源になるものを捨てずに、店頭回収などを利用しましょう。
※それぞれの店舗の回収ルールを守って活用してください。

[不用品伝言板]
家庭で不用になった物を市のHPに掲載し、引き取り希望者がいた場合に直接話し合える制度です。また、欲しい物品をHPなどに掲載し、所有者へ譲渡を呼び掛けることも可能です。

問合せ:廃棄物対策課
【電話】65-1252

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