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にいはま市議会だより vol.121(1)

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愛媛県新居浜市 クリエイティブ・コモンズ

■委員会開催報告
議会閉会中に市民との意見交換会および特別委員会を開催しました。主な内容について、お知らせします。

◆市民との意見交換会
今年度は、各常任委員会が団体などに出向く形式で実施しました。

▽企画教育委員会
◎2月1日(木)開催
県立新居浜東高等学校を訪問し、「帰りたいまち、住みたいまちにいはま」をテーマに、学生代表の9人と意見交換会を開催しました。
意見交換会では、事前に出席する学生にアンケートを行い、提出された意見を「まちのインフラ整備や公共施設の充実について」、「みんなが集える施設、遊ぶ場がほしい」、「生活空間の改善」の3つのカテゴリーに分けて意見交換しました。
参加した学生からは、四国に新幹線を通してほしい、非日常が感じられるような屋内型施設を誘致してほしいなど、夢のある意見のほか、グリーンフィールド新居浜などにナイター照明を整備してほしい、登下校や部活動の帰りに通る市道が暗くて危険なため街灯などを整備してほしい、南海トラフ地震などの災害への対策をしてほしいなど、自身の体験を通じて感じた切実な要望など、新居浜を良くするための意見が多く出されました。
意見交換会は終始和やかな雰囲気で行われ、若い世代からの意見を多く聞くことができました。

▽市民福祉委員会
◎1月25日(木)開催
ゆりかごファミリークリニックを訪問し「こどもを育てやすいまちづくり」をテーマに、関連する事業者(産婦人科、小児科、子育て支援事業者など)と意見交換会を開催しました。
意見交換会では、市の子育て支援事業の紹介、子育てを取り巻く環境と日々関わりを持つ現場が抱える課題などの共有、市の財政状況の説明など現状把握をした上で、参加者を3班に分け、ワークショップ形式で実現可能な政策を共に考えました。
各班から出た主な意見としては、子供を幸せにするには子育てをする親の安心感が必要で、産後ケアなどの支援事業や、地域のコミュニティーの中で支援する人などとつながることができるように、相談できる場所づくりや、支援情報の周知などを民間と行政が連携して行うこと、障害児や医療的ケア児を知ってもらう機会の提供、潜在保育士・助産師などが働きやすい環境の整備、43歳以上の人が不妊治療をする際の支援制度の創設などがありました。

▽経済建設委員会
◎1月9日(火)開催
新居浜建設業協同組合を訪問し「持続可能なまちづくりについて」をテーマに、組合員9人と意見交換会を開催しました。
始めに、組合から防災・減災、担い手確保、本市の未来像について説明があり、その後意見交換しました。
建設業協同組合では、災害時のパトロール担当箇所を事前に設定し即時の情報収集が可能な体制づくりを構築するなど、災害対応力強化に取り組んでいることを市民に知っていただきたいとの声がありました。
そのほかに、防災・減災において、ドローンなどの資器材を平時から活用できるような事業創設、担い手確保対策として、建設系教育学科の創設や建設業の魅力発信におけるPR事業の広報推進、子育て支援策の周知や支援拡大などの意見がありました。

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