自治会の取り組み紹介(55)

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■多喜浜校区連合自治会
～地域防災力の向上を目指して～

多喜浜校区連合自治会では毎年11月の第4日曜日を「防災を意識する日」とし、さまざまな訓練を実施してきました。コロナ禍となった令和2年からは、災害本部である公民館と一時避難場所である各自治会館をオンラインでつなぎ、被災状況や避難状況を報告する訓練を取り入れるなど、「今必要な訓練は何か」を考え実施しています。昨年は校区住民と小学生が合同でタブレットやスマートフォンを活用し、避難者カードの作成やクロスロードゲームを各端末から行う参加型の訓練も実施しました。各自治会館には非常用電源である発電機を設置するなどハード面の整備も順次行っています。
自然災害の危険の高まりから「防災まちづくり」は待ったなしの状況です。今後も「地域だからできること」を積極的にとらえ、地域防災力の向上を目指して邁進(まいしん)していきます。