令和6年上半期(1月~6月)の火災概況がまとまりました。出火件数は18件で前年比5件増となっています。
▼令和6年上半期の出火原因
「火入れ」「たばこ」「電気機器」などとなっています。火入れは、野焼き行為中に想定以上に火が燃え広がるという管理不足が大きな要因となっています。野焼き行為は基本的に禁止されています。農業を営んでおり、やむを得ない野焼き行為の場合は例外となっていますが、実施する場合は必ず消火器具を用意し、絶対に目を離さないようにしてください。また、実施の際には消防署への連絡と、近隣の住宅にも十分に配慮をして実施してください。
たばこや電気関係が原因となる火災も上位にあります。火入れも含めてこれらは日頃から備えを行えば防げる火災でもあります。火を取り扱う行為に対しては万全の対策を、電気関係はこまめに清掃を行ってください。そして住宅用火災警報器を必ず設置しましょう。
▽火災概況(過去5年間の比較)(各上半期)
▽令和6年度全国統一防火標語
「守りたい 未来があるから 火の用心」
▽出火原因(ワースト3)
問合せ:予防課
【電話】65-1342
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