■春の叙勲(旭日単光章(きょくじつたんこうしょう))を受章
新居浜市連合自治会副会長 林之端(はやしのはな)団地自治会長
星加 勝一(ほしかかついち)さん
これまでの自治会活動の顕著な功績が認められ、今年、春の叙勲「旭日単光章」を受章した星加勝一さん。5月、皇居において天皇陛下より拝受されました。
受章について星加さんは、「青天のへきれき、私ひとりの受章ではない。皆さんの協力と支援によるもの」と周囲の人たちへの感謝の気持ちを表しました。
星加さんは、船木校区の林之端団地自治会の会長を、現在に至るまで約23年間務めており、子どもからお年寄りが楽しめる花火大会やクリスマス会、サロン、グラウンドゴルフなど、その活動は多岐にわたります。「自治会活動や校区の行事に参加して、みんなと話をするだけでも意義がある。向こう三軒両隣というが、日頃から気軽に話ができる関係があれば困った時、お互いに助け合える」と自治会活動の良さ、大切さを教えてくれます。
また、船木校区連合会自治会長として、校区の夏祭りやごみステーションの管理活動、防災訓練、防災マップを作成し配布するなど、校区一体での活動にも積極的に取り組んでいます。自治会活動においては、「皆さんの同意を得ること。自分の意見や考えを押し通さず、皆さんに相談しながら物事を進めていくこと、その信条がいつもあるから長く続けてこられた」とこれまでを振り返ります。
さらには、新居浜市連合自治会の副会長として、市全域にわたる自治会活動での指導的役割を担い、後継者の育成にも日々尽力しています。
これからも「困った時には、自治会の中で助け合って、支え合える風通しの良い自治会を実現したい」と力強く語ってくれました。
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