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自治体の皆さまへ

new year 加藤市長 新年の抱負

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愛媛県東温市

■節目の年
2024年がスタートした。今年、東温市は誕生20周年を迎える。課題に向き合い、更なる発展を目指して加藤市長が新年の抱負を伝える。

あけましておめでとうございます。 
皆様におかれましては、令和6年の新春を迎え、希望に溢れる輝かしい年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。 
旧年中は市政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 
昨年を振り返ると、5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行し、3年余り続いた「外出自粛」などの行動制限から解放され、感染対策をしながらもコロナ禍以前と同じように開催されたイベントなどもあり、多くの人でにぎわう様子が見られるとともに、市民の皆様の笑顔が見られる年となりました。 
また、昨年は世界的なスポーツイベントが集中する一年となり、3月に開催された「2023ワールドベースボールクラシック」では優勝し、世界一を奪還、8月から開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、48年ぶりに自力でオリンピックの出場権を獲得するなど、日本代表の活躍は、日本中に勇気と感動を与えてくれました。 
本市でも、10月の「第35回全国健康福祉祭えひめ大会」におきまして、「ねんりんピック愛顔のえひめ2023東温市ゲートボール交流大会」に全国から多くの方にご参加いただき、盛大に開催することができました。スポーツの持つ力や素晴らしさが社会の活力に繋がることを改めて実感することができました。 
一方で、長引く物価高騰の影響などにより、市民の皆様の暮らしは依然として大変厳しい状況に直面していると実感した年でもありました。 
こうした中、本市においては、原油価格・物価高騰等により大きな影響を受けている市民の皆様や事業者の皆様を幅広く支援する取り組みとして、これまでに「とうおん温か子育て応援給付金の支給」や「省エネ家電への買替補助」などを実施してきたところですが、更なる生活者支援の取り組みとして、市民の皆様全員に「とうおん温か生活応援商品券」を3月中旬頃から順次配付いたします。 
今後も社会経済情勢や人口減少の影響により、厳しい財政状況が続く中ではありますが、市民の皆様の健康と安全を第一としつつ、地域経済や雇用、市民生活を守るとともに、時代のニーズに柔軟に対応する施策を進めてまいります。 
さらに、本年3月末に供用開始予定の東温スマートインターチェンジや周辺道路の整備、工業団地の整備をはじめ、人口減少・少子化対策、脱炭素化に向けた取り組みやデジタル化の推進など各種施策に取り組んでまいります。 
本年は、平成16年9月に東温市が誕生してから20周年の節目の年となります。この節目となる年を本市の更なる発展の契機と捉えるとともに、市民の皆様がふるさと「とうおん」に愛着を持ち、次世代の子どもたちが希望を持てるよう、市民の皆様と共に「温あったか笑顔の東温市」の実現に向けて、「オール東温」で全力前進してまいりますので、引き続きご支援とご協力をお願いいたします。 
皆様にとりまして、本年が明るく希望に満ちた素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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