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[PICK UP]未来を語る!子どもミーティング

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愛媛県東温市

20周年を迎えた東温市。20年後も住み続けたい東温市であり続けるには、どうしたらいいか?市内の小中学生が、自分の思いを語りました。

8月27日、市役所5階の議場で「子どもミーティング」が開催され、普段は厳粛な雰囲気に包まれている議場に、活気ある子どもたちの声が響き渡った。
はじめに加藤市長は、「子どもミーティングは、小中学生が感じている問題をお聞きして、市政運営に反映することを目的としています。皆さんの視点から、こうしたらどうかという意見をいただければと思います」と話した。
市誕生から20周年を迎える今年は、「20年後も住み続けたい東温市であるために」をテーマに、市内小中学校から33人が参加し、意見や質問を投げかけた。
発表された意見や質問は、多岐にわたる。例えば、「上林地区には、傾斜がある道が多く、車のスピードが早いので、交通事故を防ぐ対策をしてほしい」や「農業の担い手不足や耕作放棄地の増加により、大好きな東谷地区の美味しいお米が、20年後に食べられなくなるかもしれないので、支援をしてほしい」など、子どもたちの身近なところから生まれた、率直な意見が数多く寄せられた。
発表後には、市長や担当職員から、各テーマに対する具体的な取組や、今後の展望について丁寧な回答が行われ、子どもたちは、自分の意見がしっかり届いていることを実感し、満足そうであった。
総評として、八木教育長は、「広い視野で課題を見つけ、具体的で前向きな案を示していて、さすがだなと感じました。皆さんの意見を、20周年を迎える市のまちづくりに役立てていきたいと思います」と話し、子どもたちの積極的な発表を称賛した。
20年の歴史を積み重ね、そして、新たに30年、50年へと歩み出す東温市。子どもたちの未来への希望を胸に、日々進んでいく。

後日、市HPに子どもミーティングの様子を掲載します。

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