■トライアスリート 玉井里美さん(田窪)
Satomi Tamai
「私が頑張ると友達に応援してもらえるし、応援してくれる友達も、私が頑張っている姿を見ると元気をもらえると言ってくれるし、みんなが前向きな気持ちになれるのが魅力ですね」
英会話スクール運営や翻訳、通訳等を行う(株)アミックインターナショナルの会長を務めておられる玉井里美(さとみ)さん(65)は、忙しいお仕事の傍ら、各地のトライアスロン大会に出場する。トライアスロンを始めたのは、54歳の頃。友人から愛媛マラソンに誘われ、「42km走るのは、しんどい…それなら10kmで済むトライアスロンに出よう」と思い、中島大会に出場したのが始まりだ。初期のタイムは制限時間ぎりぎりで、これでは駄目だと思い、コーチを付け、1日3時間、週5日の個人レッスンを4か月間続けたところ、努力が実ってタイムは縮まり、そこからトライアスロンに夢中になっていった。玉井さんが出場するのは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのレース。今年は全国各地の4大会と、10月にスペインで行われた年齢別の世界大会に、日本代表として出場した。仕事にもトライアスロンにも全力な姿が輝く。
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