■家族、地域の人たちとツイストパンand焼き芋づくり 西谷地区で第3回自然体験教室
西谷地区の親子が参加し、パン生地をこねて竹に巻き付けたり、さつま芋をアルミホイルで包んだりと、楽しく準備した後、地域の人たちが用意した炭火でそれぞれ焼き上げました。
焼きたてのツイストパンを手にした子どもたちは、パンの美味しさにとても満足そうな表情を浮かべていました。また、じっくり焼かれた焼き芋も、しっかりと味わっていました。
■地域の困りごとを話し合う中で生まれたアイデア まち歩きをして防災マップを作成
包括支援センターが協働し、住民主体で地域の身近な課題について話し合う協議体「助け合い 支え合い とうおん」。この協議体で、地域の防災意識が低いことが課題として挙げられたことから、まち歩きをして独自の防災マップや発災時のタイムラインを作成しました。昨年は町東の上之町で実施、今年は則之内西の保免ニュータウン地区で実施し、協議体でのアイデアをもとに、取組が広がっています。
◆Interview
▽保免いきいきサロン 土井敬子(けいこ)さん
保免ニュータウンは高台にあり、急傾斜が危険な地域ですが、古い家屋やヒビの入った塀、老朽化した柱などの危険箇所も見つかりました。実際にまち歩きをしてみないと気付かないことがあることを実感しました。
※「土井」の「土」は機種依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご確認ください。
▽町東民生委員 渡部元衞(もとえ)さん
自分が住んでいる地域のことをよく分かっているつもりでしたが、改めていろいろな目線で見てみると、新たな危険箇所の発見がありました。
この取組が、他の地域にも広がっていけば良いと思います。
■美味しいご飯で上林地区の魅力を再発見 炊き込みご飯パーティー
上林小学校で、地域の米づくり名人が育てたお米を使った調理実習が行われました。炊き込みご飯のほか、芋煮や焼き芋を地域の人から手順を学びながら完成させ、出来立ての料理をみんなで囲み、食事を楽しみました。子どもたちから「鶏肉を切るのが大変でしたが、丁寧に教えてもらって良かったです」という声が聞かれ、地元の味を親しむきっかけとなりました。
■新しい夢や興味のある仕事を見つける シゴトーク開催
北吉井小学校で、仕事について学ぶイベントが開催され、さまざまな職業の人に自分の仕事について話していただきました。参加した子どもたちは、その仕事を選んだ理由や日々の業務内容、職業ごとのやりがいについて真剣な眼差しで聞き入り「多くの人から話を聞いて、自分が楽しめることを仕事にしたいなと思いました」と、将来に向けて新しい夢や興味が芽生えた様子でした。
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問合せ:広報担当
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