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[特集1]二十歳を祝う会に込めた思い(2)

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愛媛県東温市

■ゼロからつくる自分たちの式典
今年の二十歳の世代もまた、修学旅行など高校生活の思い出に残る行事にはすべて、「縮小」や「制限」がついていた。そんな生活を乗り越えた仲間たちと、「一生の思い出」を作るため実行委員会の皆さんが、「ふるさと東温市」に集結した。

9月上旬。中央公民館で初めての実行委員会が開かれた。例年よりメンバーも多く、15人の有志が集まった。現地組とリモート組に別れての参加。現地とオンラインで繋ぐ会議が続いた。「リモートだと企画を提案しても、任せっきりになってしまうので、最初は現地組とオンライン組の壁を感じていました」と梅﨑希愛琉さんは話す。ギクシャクした雰囲気に転機が訪れたのは、実行委員会企画について内容を話し合う場面。「僕はやらない方が良いと思う」そう切り込んだのは菊池草汰さん。「全員が納得する形じゃないとやる意味がないと思ったので、みんなに確認をしました。やると決めたからには、どうすればみんなに楽しんでもらえるかを考えました」。全員で企画の課題や問題点を出し、全員が納得する方法での実現に向けて話し合いを重ねたと当時を振り返る。佐伯穂果さんは、「実行委員会の企画もやりたいことをみんなで話し合っていたら、気づけば3つも企画があり、どう進めるかメインの担当をおいてそのリーダーを中心に進めていくことになりました。でも直前は担当関係なく全員が協力して取り組むことができ、最初感じていた距離もぐっと縮まったと思います」と話す。
実行委員長の高岡壽天さんは、「最初は反対派もいたDJ企画も、話し合った問題点を、実現に向けてどうクリアしていくかを考えました。僕自身、DJや音響の方との調整など、慣れないことばかりで、仕事が終わった後何度も打ち合わせを重ねました。本当に自分たちだけの力では、到底できなかったことをたくさんの方々の力を借りて実現することができたと思います」と企画実現のために重ねた努力や周囲の協力者への感謝を話す。
「正直ここまで仲良くなれると思っていなかった実行委員会のメンバー。また夏にも集まろうと計画しています。僕たちの姿を見て、来年も後輩たちには自分たちの色を出して、一生に一度の晴れ舞台を自分たちの手で作り上げてくれることを期待しています」と締め括った。

■ハーフ「二十歳を祝う会」
東温市地域子育て支援センターで実施していた平成25年度生まれの赤ちゃんを対象とした子育てサークルが縁で10年経った今でも活動している「25ニコクラブ」。“ハーフ二十歳を祝う会”として当日実行委員会が作ったフォトブースで記念撮影しました。

■CHECK!令和6年東温市二十歳を祝う会メンバー紹介
Members Introduction

◇梅﨑 希愛琉(のえる) 川内中出身
県外の大学に通っており、みんなに任せっきりで申し訳なかったけど、年末に直接会うとそんな不安も吹き飛び、一気に距離が縮まりました。

◇松本 まどか 川内中出身
最初は、現地組とオンライン組との間に壁を感じていましたがすぐに仲良くなり、晴れの舞台で運営・企画に携われたことを嬉しく思います。

◇谷本 和霞(わか) 川内中出身
東谷小でお世話になった冨永先生が来てくださったことが、本当に嬉しかったです。最初は入るか迷った実行委員会。入ってよかったです!

◇高岡 壽天(じゅてん) 重信中出身
DJ企画の調整・連携は慣れないことばかりで大変でしたが、仲間たちとやり遂げて一生に一度の最高の晴れ舞台になりました!

◇水田 丈依(じょうい) 重信中出身
DJ企画や意見発表など自分のやりたいことができたので悔いはないです。協力していただいた方々には感謝の思いでいっぱいです。

◇本田 惟緒吏(いおり) 川内中出身
たくさんの人にご協力いただき、ムービーを作りました!来年以降も実行委員をやってみたいという人が増えてくれたら嬉しいです。

◇眞木 馨大(けいた) 済美平成中出身
フォトブースの準備でみんなとの距離が縮まった気がします。小学校の運営委員会を思い出して楽しかったです。

◇小林 琉奈(るな) 重信中出身
企画や提案、運営まですることの大変さを感じました。協力して一つのことに取り組むことの大切さを学びました。

◇村上 みやび 重信中出身
社会人になり、同級生との関わりも減っていたので、今回実行委員会に入ってみんなと仲良くなれてよかったです。

◇菊池 草汰(そうた) 重信中出身
手伝えることがあるならと思って実行委員になりました。今では、こんなに多くの人に出会えて仲良くなれたことをとても嬉しく思います。

◇山口 輝(ひかる) 愛光学園中出身
人生の節目の一つとなる晴れ舞台の運営を実行委員のみんなとできてよかったです。多くの人と再会できて、最高の式になりました!

◇垣添 潤心(じゅんしん) 重信中出身
県外にいて思うように参加できず、年末からの参加になりましたが、準備を一緒に行う中で実行委員との距離が縮まり、仲良くなれました。

◇竹内 絵莉(えり) 川内中出身
びっくりするくらいあっという間に終わった式典。地元が一番と改めて感じました。私の中で人生のトップに入る思い出になりました。

◇佐伯 穂果(ほのか) 県立西中出身
中学受験で市外に出たため、最初は仲の良い人ができるかすごく不安でしたが、今では仲間たちと一生に一度のイベントができて幸せです!

◇東 (愛羽)まなは 重信中出身
オンラインでの参加でもどかしい気持ちがありましたが、本番に向けてどんどん仲良くなりました。思い出を糧にこれからも頑張ります。

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