■JAC AWARD 2023 ベストプラクティス部門 グランプリ
西澤 賢弥(Kenya Nishizawa)さん(田窪)
若手映像クリエイターを表彰するJJAC AWARD 2023のベストプラクティス部門でグランプリを受賞した西澤賢弥(けんや)さん(27)。現在は東京で活躍する西澤さんだが、幼少期は東温市で過ごした。「大人しい性格で、友達と遊ぶよりも映画館で映画を見ていました。両親が共働きだったこともあり、時間潰しでさまざまな映画を見て、映像に興味を持ちました」。転機は大学4年生のとき。クリエイターの人たちと会って刺激を受け、1人で映画制作を始めた。「初めは監督志望でした。映像を面白くするのが監督、ビジネスとして成功させるのがプロデューサーの役目だと思っています。人脈ややり方のノウハウはずっと活かせると思い、今はプロデューサーをしています」。2023年、東温市のプロモーション動画にチーフプロデューサーとして制作に携わった。自身にとって「特別なもの」と話す本作品。「グランプリを取ることで、東温市からでもできるということを証明できた。子どもたちにも勇気を与えられたらと思います」
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