■第35回全国高等学校選抜ローイング大会 出場
長曽我部 聖也(Syouya Chousokabe)さん(横灘団地)
津村 優作(Yuusaku Tsumura)さん(田窪)
松山東高校ボート部に所属する長曽我部聖也(しょうや)さんと津村優作(ゆうさく)さんは、「ボートの甲子園」と呼ばれる第35回全国高等学校選抜ローイング大会へ初めて出場を決めた。
津村さんは、ムードメーカーで、苦しい場面でも持ち前の明るさでチームを前向きにさせる。4人乗りの舵手つきクォドルプルの選手で四国大会優勝を果たした。「全国大会出場を決められ嬉しかった。4人同時にパドルを漕ぐのは難しかったがみんなで乗り越えた。全国大会優勝を目指し、忙しいときも送迎してくれる親へ恩返しできる大会にしたい」と意気込む。
長曽我部さんは、中学生まで水泳をしていたが、部活動見学でボート部に惹かれ入部。競技歴2年も満たない中、2人乗りのダブルスカルで四国大会準優勝の成績を残した。大会後、さらなる高みを目指す長曽我部さん。「全国大会へ出場が決まったが、準優勝で悔しかった。全国大会では、入賞を目指して頑張りたい」と日々奮闘する。
練習してきた仲間と息を合わせ、全国の舞台に挑む。
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