■第9回全国ママさんバレーボールおふく大会出場(令和6年10月開催)
森 美惠子(Mieko Mori)さん(上樋)
中学で始めたバレーボール。得意のジャンプ力を活かしてセッターやアタッカーをこなすなどレギュラーとしてコートを駆け回り、高校に入ってからはリベロとして、更に活躍の場を広げた。「レシーブの魅力は、強いボールに対してコースを読んで拾うところ」と話す。高校卒業後一旦競技を離れたが、30歳の時に幼稚園のチームに加入した。「久しぶりにやったら楽しかった。すぐに体が思い出しましたね」と復帰した当時を懐かしむ。元実業団の選手も在籍したクラブチームに声を掛けられ、年代別の全国大会に出場し、時には監督兼選手としてチームを引っ張る。昨年70歳の節目を迎え、長年の活躍が認められ、70歳以上の選手が出場する全国大会の選抜選手に選ばれた。「年を重ねても体が動くのは、性別・年齢に関係なく参加するチームで速いボールを受ける練習をしているからです。ジムにも通い、年齢による衰えもカバーしています」と体が動く限り現役でバレーを楽しむと意気込む。「全国ではまずは1勝」と話す姿は輝いている。
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