令和6年全日本柔道選手権大会
愛媛県予選 優勝
四国地区予選 準優勝
令和6年全日本柔道選手権大会 出場
村上大樹さん(北方西)
Daiki Murakami
愛媛県警察柔道部に所属する村上大樹(だいき)さん(29)は、無差別級日本一を決める令和6年全日本柔道選手権大会の愛媛県予選で優勝、四国地区予選で準優勝と優秀な成績を収め、4月に全日本柔道選手権大会に出場した。柔道をしていた父の影響で、小学1年生から柔道を始めた村上さん。柔道の試合に勝ったときの嬉しさは、他のスポーツと少し違う感覚があるという。「柔道の技は、自分の力だけではなく、相手の力もうまくコントロールしないと決まらないので、試合で技が決まった瞬間はすごく嬉しいです」とその魅力を語る。監督は村上さんについて、「努力家ですね。研究熱心で、しっかり考えながら戦術を組む選手です」と称える。4月に出場した全日本は、村上さんにとって初めての舞台。「緊張しましたが、まずは楽しもうという気持ちで挑みました。一回戦で負けてしまい、勝ちたいという欲が生まれたので、来年は愛媛県予選と四国地区予選どちらも優勝して、全日本で勝ちたいです」と、次の目標に向けて意気込む。
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