消費者力UP通信vol.172

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■命を守るヘルメット!正しく装着していますか?
令和5年4月から、全ての自転車利用者にヘルメット着用の努力義務が課されました。
国内で販売されているヘルメットには、(一財)製品安全協会が定めた基準への適合を示すSGマークや(公財)日本自転車競技連盟が定めた基準への適合を示すJCFマークなどを表示した商品がある一方で、これらの表示がない商品もあります。
適合マークの表示がされていないヘルメット9銘柄を調査したところ、衝撃吸収性では9銘柄全てがSG基準を満たさず、締結具を含む顎ひもの強さでは8銘柄が同基準を満たしていませんでした。
ヘルメットを購入する際は、各マークが表示されている、頭にあった大きさの製品を選びましょう。
また、1歳未満の子どもを同乗させる際に、1歳以上用のヘルメットをかぶらせても正しい着用状態にはなりません。1歳未満の子どもを連れているときは、自転車以外の移動方法を選択しましょう。

問合せ：市消費生活相談窓口
【電話】964・4400
相談時間…8時30分～17時15分(開庁日のみ)