■家電製品による高温蒸気のやけどに気を付けて
家庭用電化製品には、炊飯器、ポット、ケトル、スチーム式加湿器など、使用中に100度近くの蒸気が発生するものがあります。これらの蒸気に誤って触れると、やけどを負う危険があり、特に乳幼児は、皮膚が薄く、ダメージが深部まで及び、重症化しやすいので注意が必要です。設置場所の選定も重要です。乳幼児が家電にぶつかったり、電源コードを引っ張ったりすると転倒・落下し、やけどに繋がるおそれがあります。乳幼児の手が届かない場所で使用し、蒸気に触れないよう十分注意しましょう。
「蒸気レス」「蒸気カット」「蒸気セーブ」など、高温蒸気への対策機能がある製品もあります。国民生活センターの調査では、対策機能付きの製品の方が、蒸気口付近の温度が低いことを確認されています。
問合せ:市消費生活相談窓口
【電話】964・4400
相談時間…8時30分~17時15分(開庁日のみ)
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