■退職後の年金の受け取り
1 年金を受け取るために必要な期間(受給資格期間)
次の期間を合計して10年(120月)以上の期間が必要です。
・厚生年金保険や共済組合等に加入していた期間
・国民年金保険料を納めた期間
・国民年金保険料の納付を免除された期間
・国民年金第3号被保険者であった期間
・学生納付特例や若年者納付猶予が認められた期間
・合算対象期間(カラ期間)
※その他注意事項があります。
2 老齢基礎年金と老齢厚生年金の概要
〈老齢基礎年金〉
○保険料を納付した期間などが原則として10年以上ある方が65歳から受け取ることができます。
年額795,000円(令和5年度)(20歳から60歳までの40年間保険料を納付した場合の金額)
〈老齢厚生年金〉
○厚生年金保険の加入期間がある方で、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている方に、老齢基礎年金
に上乗せする形で65歳から支給されます。
3 年金を受け取るための手続き
老齢基礎年金・老齢厚生年金を受け取るためには、年金の請求手続きが必要です。
〈手続きの流れ〉
「老齢年金のお知らせ」や「年金請求書」等が、日本年金機構または共済組合等からご自宅に届きます。
↓
「年金請求書」を年金事務所や市(区)役所または町村役場に提出します。
詳しくは、
・日本年金機構ホームページ
【HP】https://www.nenkin.go.jp/
・宇和島年金事務所
【電話】0895-22-5569
(予約相談を受け付けています)
・松野町町民課
【電話】0895-42-1113
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