そらだより もりのほけんしつ

12／31

◆歌う(声を出す)
梅雨が明け、そろそろ夏本番となりますね。皆様体調お変わりなくお過ごしでしょうか。
コミュニティナースの前田です。
この季節は、汗が出ていなくても体内で水分は失われていきます。こまめに水分補給を心掛けるようにしてくださいね。
今月の森の保健室「そらだより」プチ健康情報は、「歌う(声を出す)」です。
皆様、歌はお好きでしょうか?私は、移住前もコーラスグループに所属していましたが、松野町でも「歌う森のふくろう」に参加して、歌を歌っています。若い頃は歌うことが苦手でしたが、上手に歌うことに意識を置かないで、楽しく気持ちよく声を出すことを意識して歌うことができるようになり、人前で歌うことも恥ずかしくなくなりました。
歌うことは以下のような健康効果があると言われています。

1)ストレス発散効果により自律神経や血圧が安定する。
2)口回り咽頭周りの筋肉を使うため、唾液の分泌が促進され、噛む力・飲み込む力の低下を防いだり口腔環境が整う。
3)同時にいくつものことをこなすため、脳の活性化により記憶力が向上する。

改めて、歌う(声を出す)ことは、素晴らしいことだと感じました。聴いて楽しむだけでなく、ご自身で楽しんで歌って健康になれたら素敵ですよね。歌うことが苦手な方は会話することが同じような効果を持っています。普段の何気ない会話もとても大切です。
そして、この健康効果を皆様と一緒に楽しみながら広めていきたいと思い、今後松丸駅に設置してあるストリートピアノを利用して、体操や、歌を歌う活動を予定しています。詳細はチラシをご覧ください。一緒に踊って歌って、楽しく健康増進しましょう。

〈コミュニティナースとは〉
地域の生活の中に溶け込み、町民の皆様の元気や嬉しい楽しいを作っていく活動をします。