◆やさしい心とゆう気をもつこと
小学三年
わたしには、あんなふうになりたいなと思っている人がいます。名前はAさんです。Aさんは、どんなことにもめげません。運動も勉強もがんばっていて、学校の人気ものです。とてもやさしい女の子です。
Aさんは、わたしをふくめて、だれかが一人でいると、
「ねえねえ、○○してあそぼうよ」
と声をかけています。けがをして泣いている子がいたら、すぐにかけよって、やさしく話しかけたり、先生のところにつれて行ったりしています。わたしとAさんがけんかをしたとき、わたしがあやまると、
「こちらこそごめんね。」
とえがおでうなずいて言ってくれます。今まで、ゆるしてくれなかったことは、一度もありませんでした。
この前、低学年の女の子が、みんながあそんでいるのを見ながら、なきそうになっていました。Aさんは、その女の子のところに行って、
「いっしょにあそぼう。」
と話しかけていました。それからその子は、とってもうれしそうにAさんといっしょにあそびました。
わたしは、Aさんはすごいと思います。あまりよく知らない子に話しかけることは、とてもゆう気がいることだし、いっしょにあそぶことは、やさしい気持ちがいることです。わたしにはできないことをできるAさんは、とてもすてきだなと思いました。わたしも、Aさんから声をかけられると、とてもうれしいです。Aさんは人の気持ちがよくわかるんだなと思いました。
わたしも、Aさんみたいなやさしい心とゆう気を持てるようになりたいです。そして、知らない子にも声をかける人になって、みんなと友だちになりたいです。Aさんのような人がふえることによって、学校は、とても楽しい場所になると思います。わたしも、これからがんばっていきたいです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>