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自治体の皆さまへ

そらだより 森のほけんしつ

9/29

愛媛県松野町

別れと出会いの季節を過ぎ、新しい環境にも少しずつ慣れてくるころですね。皆さん健やかにお過ごしでしょうか?コミュニティナースの前田です。
今月は「笑いの大切さ」についてお伝えします。
以前笑いについてお伝えした広報誌で、笑いヨガのことを掲載しました。それからプライベートで学びを進め、この春、笑いヨガリーダーとなることができました。
その時の学びを共有し、笑いの大切さをお伝えしたいと思います。

・子供は一日に300回笑うが大人になると15回くらいしか笑わなくなる。(条件付きの笑いになってくるから。)
・脳は偽物の笑いと本物の笑いの区別はできない。同じ反応をする。
・笑いは呼吸
→思い切り笑うときは腹筋と横隔膜を使って腹式呼吸で息を吐いている。
→横隔膜が使われると幸せホルモンといわれるセロトニンの分泌につながる。
・身体の動きが感情を創る。(心理学者エイミィガディ)→ハイパワーポーズとローパワーポーズ(写真)
※写真は本紙P.12をご覧ください。

まだまだこの誌面では伝えきれない良い効果がありますが、私が驚いたことは大人になると、「条件がそろわないと笑わなくなる」というところです。けれども、赤ちゃんを思い出してください。赤ちゃんは条件があって笑っているのではありません。反射で笑っていると言われます。ひとは条件がそろわなくても「笑えるちから」を持っているということです。
笑いヨガを実際にやってみてわかったのですが、最初は作り笑いで「はっはっはっ」と始めたとしても、そのうちに本物の笑いに変わっていきます。
さぁ、沢山笑って、免疫力を高めていきましょう。試しにハイパワーポーズとローパワーポーズも実際にやってみてください。自分の感情が動きによって変わってくることを実感できると思います。

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