■5月病ってな~に?
新年度になり1ヶ月が経とうとしているこの時期…
「なんとなく身体がだるい」「疲れがたまりやすい」「やる気が起きない」と感じている方、いらっしゃいませんか?
その症状「5月病」かもしれません。
5月病は正式な医学用語ではなく、この季節に起こりやすいため、こう呼ばれています。
少し前までは学生や新入社員に多く見られていましたが、現在は転職や転勤、所属先の部署が変わるなど環境の変化のある中高年の方も増加傾向にあるようです。
5月病の症状は…
「疲れやすい」「頭痛がする」「食欲がない」「仕事や家事がスムーズにこなせない」「やる気が起きない」「何も興味がわかない」等様々です。
症状が長引くとうつ病に進行することがあるので、思い当たる症状がある場合は早めに医療機関(診療内科・精神科)の受診をおすすめします。
松野町中央診療所看護師
■5月病を予防するには?
(1)睡眠の質を上げ、しっかり休養する。
心身の疲労を回復させるために、十分な睡眠をとりましょう。
睡眠の質を上げるためにも、就寝前にデジタル機器に触れることを避けてみませんか⁈
(2)体のリズムを整える。
1日3食、栄養バランスのとれた食事こころがけましょう。
朝食を食べている人はイライラしにくく、ストレスが少ない傾向にあるようです。食生活の改善で体調を整えることができます。
(3)適度な運動を習慣づける。
運動には、精神的なストレスを緩和する効果があります。
気分もリフレッシュでき、自律神経のバランスも整えることができるので、自分に合った運動を見つけて習慣化しましょう。
(4)誰かに悩みを話す。
ひとりで抱え込まないようにしましょう。
人に話すことで、一人では思いつかなかった違ったものの見方や選択肢に気づくことができ、解決することも少なくありません。
(5)自分に合ったストレス解消方法を見つける。
入浴、森林浴、音楽、絵、料理…なんでもかまいません。
趣味やリラクゼーションを行うことで、心身のリフレッシュができます。
「ストレスや疲労を溜め込まないようにすることがとても大切です。「セルフケア力」を高めて5月病を予防しましょう。」
中央診療所ドクターより
○発熱外来診療(要連絡)
発熱や咳、鼻水等、風邪症状がある場合は、診療時間内にまずは電話で連絡をお願いします。
※午前の部10:30~ 午後の部15:00~(発熱外来の受付は15時まで)
○受付簿の設置取り止めについて
患者プライバシー保護及び受療適正化を図るため、6月1日から受付簿の設置を取り止めます。診療所玄関に受付簿は設置されませんので、受付時間内に窓口までお越しください。
◆中央診療所 副所長 窪田真志医師 就任あいさつ
今年度より松野町中央診療所に赴任させていただくことになりました窪田真志(くぼたまさし)と申します。
昨年度までは西予市立西予市民病院に勤務しておりました。
学生時代に診療所へ実習に伺い松野町で過ごした時間は記憶に鮮明で、今回勤務させていただくことは感慨深く感じております。
診療所での勤務は今回が初めてのため、ご迷惑をおかけする点も多々あるかと思いますが、松野町の皆様の生活に近い立場で良い医療を提供していけるよう尽力してまいります。
これからどうかよろしくお願い致します。
代診医の紹介(令和6年4月~)
※経験豊富なお医者さんですので、気兼ねなく受診して下さい。
~中央診療所の外来診療時間~
受付時間:8:30~11:30 13:30~16:30
診療時間:9:00~12:00 14:00~17:15
○土・日・祝祭日・年末年始は休診です。
(開業医、休日当番医をご確認ください)
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