■やさしいことばの力はすごいな
小学二年
わたしには、大すきな友だちがいます。Aちゃんはやさしくて、がんばりやさんで、スポーツやおべんきょうがよくできる友だちです。わたしは、いつもいっしょにあそんでくれるAちゃんのことが大すきです。
休みの日に、Aちゃんがわたしの家にあそびに来ました。その時に、Aちゃんは、わたしの家のお手つだいをしてくれたり、わたしの弟とあそんだりしてくれました。弟もえがおで楽しそうにあそんでいて、わたしもうれしくなりました。Aちゃんは、やさしいな、すごいなと思いました。
学校でわたしとAちゃんがブランコをしていました。しばらくして、ブランコをやめてすべり台に行こうとしたとき、わたしはころんでしまいました。Aちゃんはすべり台をのぼろうとしていましたが、わたしがころんでいるすがたを見ると、すぐにかけよって来て、
「大じょうぶ?いたくない?」
と声をかけてくれました。いたさをわすれられるくらいうれしかったです。
「いたいのいたいのとんでいけ。」
と言ってくれて、本当にいたくなくなりました。Aちゃんは本当にすごいと思いました。
Aちゃんはいつもやさしいことばをかけてくれます。やさしいことばを聞くと、いやなこともわすれられて、うれしい気もちになります。やさしいことばの力はすごいなと思います。これから、わたしも、たくさんの人にやさしいことばをかけたいです。そして、たくさんの人の心を、元気に、あたたかくしていきたいなと思います。
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