■言葉づかい
・小学六年
私のクラスは担任の先生から「言葉づかいが悪い」とよく注意されます。親からも同じことを言われます。小学一年生から一緒だから、相手のことをよく知っているためなれ合いになって、言葉づかいが悪くなるのだと思います。私たちはほとんど無意識に遊びや軽い気持ちで言っているけれど、それを見ている周りの人たちにはきつく言っているように見えて、あまりいい気持ちがしないらしいのです。私はそんな風に言っていないのになとは思うものの、客観的には考えたことがあまりないので自分たちがどう見えているのかが分かりませんでした。
また、ふざけて言い合っていることが分かっていても、言いすぎじゃないかなと思い、傷つくことがときどきありました。でも、言っていることがうそなのか本当なのかが分からず、そのままにしていました。今思えば、あの時に言って注意をしていればなとも思います。言葉を選んだり、考えたりせずに言っているから言葉づかいが悪くなるのだと思います。
このようなことがエスカレートしていって、いじめのようになったこともあります。軽い遊びの気持ちで始めても、言われる人はいやな思いをしたり、とても傷ついたりするんだよと担任の先生に言われ反省しました。今後このようなことが起こらないように、ちゃんと相手の気持ちを考えて言葉を選ぶようにしたいです。
今ではインターネットなどでもいじめがあります。自分の考えとはちがう考えを相手が受け取ってしまうこともあります。このようなことが起きないようにするために、SNSなどで送る前に文を読み返したり、相手の気持ちを考えて発言したりすることがとても大切だと思います。
言葉は言い方次第で人を傷つけたり相手や自分をいい気分にしたりします。いい言葉をかけてもらった方がうれしいと思うので傷つく言葉を言わないように気をつけようと思います。仲が良いから言葉が悪くなるのではなく、仲が良いからこそ言葉づかいが良い、気持ちの良い友達や人間関係を作っていきたいです。
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