■森林環境税とは
森林は環境保全や防災など、さまざまな場面で私たちの暮らしを支えていますが、担い手不足などにより、手入れ不足の森林が増えています。このような中、令和元年度から市町村が私有林の経営管理を受託する仕組みができ、国の財源を活用して市町村へ森林環境譲与税が譲与されることとなりました。
令和6年度から、同譲与税の財源となる森林環境税の課税が始まります。1人年額1,000円で、個人住民税均等割と併せて市町村が徴収を行います。その税収は、森林環境譲与税として砥部町にも譲与される仕組みとなっています。
個人住民税均等割は、東日本大震災復興基本法に基づき平成26年度から1人年額1,000円が引き上げられていました。この臨時的措置が令和5年度で終了し、令和6年度からは森林環境税が導入されるため、実質的な負担に変更はありません。
■森林環境譲与税の使途
・森林の整備
・木材利用の促進に関する施策 など
■町での森林環境譲与税の主な使途
問合せ:
・戸籍税務課町民税係【電話】962-2061
・農林課林業振興係【電話】962-5667
<この記事についてアンケートにご協力ください。>