みんなの人権

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人権尊重の芽生えはみんなとの交流から(宮内幼稚園)

■新しい友達ができたよ
宮内幼稚園は今年度から麻生幼稚園と統合しました。園児数が増えたことで、友達とたくさん関わる楽しさや気持ちが通じ合うことの喜びを感じることができています。
その反面、思いがぶつかり合ったり、我慢したりする経験も増えました。しかし、このような感情体験が人との関わりにおいては大切であるため、様々な活動を楽しむ中で友達や教師と言葉で思いを伝え合い、豊かな感性や表現する力が育つように一人ひとりと向き合っています。

■お神輿かつぎやプール遊びをしたよ
小学校との交流も楽しんでいます。お神輿かつぎをしたり、小学校で開催される秋ランドに招待してもらったり、一緒に給食を食べたりなどの交流をしています。年上である小学生と関わることで憧れの気持ちや小学校生活に期待をもつことができています。
また、近くの保育園とも交流を楽しんでいます。小学校のプールで一緒に遊んだり、芋掘りをしています。楽しい活動の中で同年齢の友達と関わることは大切な経験です。同じ場で過ごすことで幼稚園以外の友達の存在を知るきっかけとなっています。

■人権尊重の意識の芽生え
乳幼児期は人間形成の基礎が培われる大切な時期です。この時期に自分とは違う友達の存在に目を向け、集団で生活をすることは、子どものその後の成長にとって、大きな意味をもちます。
今後も小学校や保育園など幼稚園以外の身近な人たちと交流し、人と関わることの楽しさや相手を思いやる気持ちをもち、他の人を大切にするという人権尊重の意識の芽生えを培っていきたいと思います。

問合せ：社会教育課社会教育係
【電話】962-5952