■令和6年度の当初予算の概要
予算総額は169億446万9千円(前年度比9.7%増)となり、一般会計では99億4,870万3千円(前年度比15.6%増)です。一般会計が増加した理由としては、松山南高等学校砥部分校教育寮(仮称)の整備に要する費用等により総務費が増加したことによるものです。特別会計では、とべ温泉を民間に貸与したことに伴い、とべ温泉特別会計を廃止しました。企業会計では、水道事業が大きく増加しています。これは、第7配水池築造事業によるものです。
■令和6年度一般会計の内訳
令和6年度の一般会計予算は99憶4,870万3千円です。(本紙3ページ「令和6年度の当初予算の概要」より)
ここではその内訳をお知らせします。
〇民生費(▲2億5,916万7千円)
障がい者福祉事業や児童福祉事業、国保・介護などの特別会計への繰出金
〇総務費(+13億2,015万6千円)
庁舎の事務処理などに必要な経費や地域のコミュニティ活動を支援するための経費
〇教育費(+2億4,233万)
学校教育や社会教育振興のための経費
〇衛生費(▲8,629万9千円)
健康づくりのための支援やごみ処理のための経費
〇公債費(+2,929万6千円)
町の借金を返済するための経費
〇消防費(+1億9,785万6千円)
消防活動や災害対策への経費
〇土木費(▲6,334万4千円)
町道など道路の維持、新設改良のための経費
〇農林水産業費(▲1,432万3千円)
農業・林業・漁業の振興のための経費
〇商工費(▲2,332万6千円)
商工業の振興のための経費
〇議会費(▲125万7千円)
議会運営のための経費
〇その他の支出(増減なし)
予備費
〇譲与税・交付金(+1億1,468万7千円)
一定の計算方法に基づいて国から交付される地方交付税など
〇町税(+2,974万2千円)
町民税(個人・法人)、固定資産税、軽自動車税、町たばこ税
〇国県支出金(▲2億7,739万6千円)
国や県が、町が行う事務に対して支払う負担金、町の事業を支援する補助金、国や県が行う事務を町に委託した場合に支払う委託金
〇町債(+8億5,210万円)
町の借金
〇繰入金(+5億5,252万7千円)
基金からの繰入金
〇分担金・負担金、使用料・手数料(+62万9千円)
福祉サービスの利用者負担金、各種施設の使用料、ごみ処理手数料などの収入
〇その他(+6,963万3千円)
利子などの財産収入、寄附金、前年度からの繰越金、諸収入
( )内は対前年比
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