こんにちは!砥部町地域おこし協力隊の佐伯靖治(さえきやすはる)です。
僕は昨年の6月1日、地域おこし協力隊に着任したので、愛媛県に来て1年が経ちました。
たくさんの大きな理想を持って砥部町に移住して来たのですが、最初の半年くらいは思ったように活動できず「やめとけばよかった…」「失敗したかも…」と思う日々でした。実際、地元に帰ることを考えたり、他の移住先を探したりもしました。
そんな中、前職が地元ではない地域で整骨院を開業し、一から苦労して人とのつながりを築いていったことや、個人事業主の自分が移住するにあたって立てた目標の一つが「集団の中で貢献できる人になる」だった事をすっかり忘れていることに気づいたのです。それらをすっ飛ばして、一人で何でもできる気になっていたことを反省しました。
それからは、これも成長するための修行だと腹をくくり、地域や住民、職場のために自分にできることは何でも謙虚にやるようにしました。気持ちを新たに再始動してみると、共感してもらえたり相談に乗ってもらえたりして、依頼や応援されることも増え、最近では充実した活動ができていると実感しています。
今年の4月から「自分にできること」の一環として、「さえき整体院」を毎週とべ日曜市で出店することを始めました。これまでは身体の相談を受けても実践する場が無かったことと、ひいては砥部町を活性化させる一助になればという気持ちからです。整骨院とは違い健康保険の取り扱いはありませんが、保険適用外の肩こりや肉体疲労はもちろん、整体と全く関係ない移住や空き家の利活用についてもお気軽にご相談くださればと思います。
とべ日曜市は、砥部町大南の会場で毎週日曜日の午前中に開催されていますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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