地域おこし協力隊通信No.10

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こんにちは!砥部町地域おこし協力隊の佐伯靖治(さえきやすはる)です。

昨年はたくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。様々なイベントにも関わらせていただき、「地域おこしの!」とお声がけいただいたり、あちらこちらで知り合いに会ったりすることも増えました。逆に役場では、来庁された方に「借りてきた猫みたいね」と冗談を言われるようにもなりました。

さて、この原稿を書いている現在はまだ11月でして、この秋はイベント目白押しでした。地方祭に始まり、砥部町福祉フェスタ、広田ふるさとフェスタ、芸術文化フェスタとすべての催しに自慢のギターを登場させました。中でも砥部町福祉フェスタの中庭ステージでは司会進行を仰せつかり、広田ふるさとフェスタの「ひろたバンド」ではハーモニカを演奏するなど新しい試みにも挑戦させていただきました。今回はバンドメンバーの都合が合わず、直前の練習日にようやく全員が揃うという状況でしたが、無事演奏できました。次回は3月9日(日)の広田芸能発表会に出演予定ですので、ぜひお越しください!

来年度は、地域おこし協力隊の3年目で最終年を迎えます。任期が終われば地元に帰るということは当初から考えておらず、砥部町に永住する気持ちで来たので、退任後の仕事や生業についても念頭に置きながら活動を行ってきました。その一環として、関係人口の増加や人口減少問題の探究のため「えひめ結婚支援センター」でボランティア活動を始めました。地域おこし協力隊に加え、婚活イベントに携わることで今後に役立つと考えたからです。

これまでの集大成と、お世話になった砥部町に貢献するための事業として、遊休施設や空き家を活用した交流施設の企画を検討中です。この事業を実現させるため、皆様からのご意見やご指導をよろしくお願いいたします。