今回、とべさんぽは梅まつりの行われる七折梅園を紹介します。梅の木々の中を歩いて、小高い山から見える景色が素敵です。華やかで甘い香りに包まれながら、春を感じられる場所です。
七折地区から大角蔵地区にかけて梅が広く栽培されており、開花の時期には1万6千本、約30種類の梅の花が咲き乱れます。七折梅園では毎年七折梅まつりが開催され、県内外から約3万人の方が来場します。
展望台からは約7ヘクタールの梅園一帯を見渡せるほか、園内には梅の木の下を通る小径が巡らされ、春を身近に感じることができます。
来場のおすすめタイミングは風のない暖かい日。地域全体が梅の花の香りに包まれ、桜とは違った良さを感じます。さらにおすすめなのは、平日。比較的来場者も少なく、ゆっくりと花を愛でることができ、写真もお気に入りの場所から撮影できる確率アップ!
〇展望台からは周囲の山など360度のパノラマが広がって開放感と「ここまで登ってきた~」という達成感も味わえます!
〇天候によりぬかるんでいる所もあります。下りになりますので、気をつけて歩いてください。
〇梅園の中でも特におすすめするスポット!満開時が楽しみです!
〇梅の木の根元に菜の花が咲いています。宮内小の生徒さんが種をまいてくれたものです。
〇遠くの山々も見えて自然の中でのんびり…
〇土日のイベント広場では、催しものが開催されます。ななおれ梅組合キャラクターのななうめちゃんもお待ちしています!
〇イベント広場の手前に園内の案内地図があります。
(※詳しくは本紙をご覧ください)
◇ウォーキング情報
梅園内は緩斜面の道路が巡らされ展望台までは30分程度かかります。イベント会場や各所に椅子が置いてあり休憩しながら自分のペースで巡ることができます。展望台付近は坂道になりますので、歩きやすい靴がおすすめです。入場券売り場には貸し杖もあります。きれいな景色、鳥のさえずり、花の香りを同時に味わえます。
※取材時期…1月中旬梅の開花写真は過年度のものです。
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